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shapes.txtの説明
- この項目は、バスが実際に走るルート(道路)を座標を列挙して表現するものです。
- GTFSデータをバスロケで使用する場合、正確な路線図を作成したい場合、経路検索結果で正確なバスルートを表示したいなどの理由がある場合には、設定することを推奨します。
- GTFSデータの整備をshapes.txtも含めて外注した場合、データ更新時にshapes.txtの更新が困難になる場合がありますので、更新体制について検討しておくことが必要です。
- 例:下のマップの緑線のバスルートについて黒点の座標を列挙します。
shape_id(描画ID)【必須】
- 描画するバスルートを特定するIDです。
- 上り、下りで全く同じ道路を通る場合でも、shape_idは別々に設定します。
- (理由)バスの走る方向に座標の並び順を設定する必要がある。
- 同じshape_idをtrips_idにも設定して、その便がこのルートを走ることを明示します。
shape_pt_lat(描画緯度)、shape_pt_lon(描画経度)【必須】
- バスルートを折れ線で表現し、折れ線の曲がり角の座標を列挙します。
- 緯度、経度は10進数の度単位で設定します。度分秒単位は不可です。また、緯度と経度を逆に設定しないように注意してください。
- ○139.5(139.5度) ×1393000(139度30分00秒)
shape_pt_sequence(描画順序)【必須】
- 点の順番を設定します。昇順であればよく、連続した値にする必要はありません。
shape_dist_traveled(描画距離)【不要】
- ルートの起点からの距離を設定する項目ですが、特に設定する必要はありません。
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