transfers.txtの説明

  • 経路検索サービスでは標柱の緯度経度や経路検索サービス事業者が設定した乗換え駅・バス停などによりルートが表示されますが、明示的に乗換地点や乗換所要時間を指定したい場合に設定します。
  • Google乗換案内では乗換所要時間を4分として検索しますが、ここで4分未満の時間を設定しておけば、着発の時間差が4分未満であっても乗換可能となります。

from_stop_id(乗換元標柱ID)【必須】

  • 乗換元の標柱のstop_idを設定します。

to_stop_id(乗換先標柱ID)【必須】

  • 乗換先の標柱のstop_idを設定します。

transfer_type(乗換タイプ)【必須】

  • 設定したい内容を次のコードで設定します。
    • 0:2つのルート間の推奨乗換地点を指定する。
    • 1:2つのルート間で便の待ち合わせが行われる乗換地点を指定する。出発便は前の便が到着して乗換に必要な時間を確保してから出発する。(←GTFS仕様書)
    • 2:乗換に必要な最低限の時間が必要な乗換地点を指定する。乗換に必要な最低限の時間はmin_transfer_timeで設定する。
    • 3:ルート間の乗換が不可能なことを指定する。

min_transfer_time(乗換時間)【transfer_typeが”2″のとき必須】

  • transfer_typeが”2″の場合に、乗換に必要な時間を秒単位で設定する。